- jun
心屋智子さん
夏に、カタヨガという心屋智子さんオリジナルのヨガレッスンに行きました。
(智子さんは心屋仁之助さんの奥様です)
どうしても受けてみたくて、日帰りで京都へ。
3時間、耐えられるのか。。そもそもヨガ自体苦手で30分が限度なのに。。
そんなことを考えながらドギマギしながら扉を開けると
そこには智子さんが。全く気取らず全くめっちゃウエルカムな表現もなくw
ただ、普通に、ただ自然に、
あ、こんにちは〜。と言われ
ちょっとズルッとなりながら、
よ、よろしく、お願いします!と言って更衣室に入った。
あー大丈夫かな。。 来てよかったのかなあ。。
そんなことを思いながら着替えて、レッスン室へ。
こういう時、宝塚にいたのが役立つというか、
せっかくレッスン受けるなら、先生に近いところで。という発想になる(空気を感じたいから)
始まった、、驚いた。
何十人も人がいるのに、初めて会う人ばっかりなのに、リラックスしている。。自分の内側のことしか考えていない。。
隣の人が全然気にならないなんて、いつぶり? 笑
コンビニで買うだけでも人に気を遣っているというのに笑、ヨガマットが聖地に見えた。
レッスンが進むにつれてだんだんわかってくる、智子さんは、智子さんなだけなんだということに。
人は自分をそれ以上に見せねばと努力してしまう、
そのまんまだと伝わらないと思い込んでしまうから、オーバーに笑い、一緒にいて楽しいよと話しかけ
会った瞬間にエネルギーいっぱい届けなきゃと発電する。
その時だけだといいんだけど、その急速な発電は自分に無理をかけることになる。
そんな無理をずっとしてきた気がした。
もちろん、そのお陰で素晴らしいことも沢山あったから、それが間違っていたとは思わない。
でも、もう、いいかな という気になった。頑張らなくていいのかなと思えた。
自然で、自分で、自分の呼吸で、自分の歩幅で
レッスンが終わった時、36年生きてきて初めてのとんでもない感覚に潜り込んだ。
豊かな静寂なのだ。身体の中が、心の中が、頭の中が、血管の中が。
光の熱 みたいな、安堵感でいっぱいなのだ。
自分はなんて、世界はなんて、穏やかなんだろう
幸福
この感覚こそ、幸福。
ずっと温泉に浸かっているような ゆる〜い うっとりするような 浮かんでいるような
ちょっと安っぽく聞こえてしまうかもしれないけど、天国は地上にもあるんだと思った。
人間は本来、自分のエネルギーだけでここまで幸福になれる、それを教わった気がした。
気が付けば帰りの京都駅の窓口で、菩薩の笑みを浮かべながら『グリーン車に変更で。。』と言っていいる自分がいた 笑

智子さん、本当に素敵な方でした。
またカタヨガ受けたいなあ〜
純